[ 栽 培 ]
飛鳥ワインでは自社農園、契約農園の農家の皆様の協力を得てぶどう栽培をしています。
私たちは一房一房に愛情を込めてぶどうを育てています。
10月〜12月(紅葉・落葉・休眠)
ぶどう栽培の一年は、ラスト一房のブドウを収穫した瞬間から始まります。なるべく落葉させず、来時期の為に葉から光合成により栄養を蓄えます。やがて葉が落ち、冬眠に入ります。
1月〜3月(剪定・施肥)
この時期の大事な作業は剪定です。葡萄の樹は自然のままですと先に伸び過ぎて栄養が足りなくなって枯れてしまいます。余分な枝を切り落とすことにより春には元気な芽が出ます。その他、施肥や 葡萄棚の修理などもこの時期に済ましておきます。
4月〜5月(発芽・伸長)
4月にはやさしい色の芽を出します。この時期は成長が早く作業は繁忙期に入ります。収量制限するために不必要な芽を摘み取ります。5月は葉が茂り、枝が伸びます。そして淡い黄緑色の花を咲かせます。
6月〜7月(果粒肥大・着色)
花が落ち、果粒になり始めます。しかし、梅雨に入り病気になりやすいため、この時期が一番神経を使います。これを乗り越えた健全なぶどう枝は生長し、さらに伸長を止めることにより房に栄養分が行き渡り、房は大きくなり、色づき始めます。
8月〜9月(糖度上昇・収穫)
次第に甘くなり、糖度酸度のバランスが最も良い状態に達した時を収穫が始まります。ぶどうは一房一房丁寧に摘み取られます。
次→[醸造]ページへ